S&Cコーチの指導で筋トレを1年続けた結果

S&Cコーチの指導で筋トレを1年続けた結果 筋トレ
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どうも、アベケンです。

2019年1月からS&Cコーチの河森先生のところで筋トレに取り組み始めて丸1年が経過しました。

河森先生って誰やねんという方は以下リンクから。

S&Cつれづれ

今回は1年間S&Cコーチの元で筋トレした結果、自分がどのように変わったかをお伝えできればと思います。そして

「競技のために筋トレやってみたいけどやり方がわかんない」

「筋トレ始めてみたはいいけど正しいやり方かどうかわからない」

と悩んでいる方にひとつ選択肢を増やすことができればといいなと考えています。

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筋力が上がった

RPGでレベルアップした時みたいな見出しですが(笑)まずこれが真っ先に来るでしょう。

筋力、特に自転車で必要になる股関節周りの筋力を強化するエクササイズを高重量・低回数で実施することにより、股関節を伸ばす動きをした時の力が強くなりました。わかりやすく例えると、屈伸の状態から脚を伸ばす時の動作が力強くなりました。

これは、スクワットやデッドリフト等で挙上できる重さが同じrep数で上がっていることから判断しています。また、フォームは崩れていないことが前提です。

股関節周りの筋力は自転車だけでなく、身体を強く動かす、速く動かす、外部に力を加えるスポーツ動作全般に作用します。真っ先に鍛えておいて損することはないでしょう。

ケツが使えるようになった

今まで自転車に乗っている時、「ケツの筋肉を使っている」感覚はあまりありませんでした。多少は使っていたんでしょうけど、他の筋肉に合わせてうっすら自然に動員されていたという感じでしょうか。なので、長時間ペダルを回していると、太腿の前上側…股関節の付け根辺りが疲れてパワーが出ない、膝が痛いということが多々ありました。

筋トレを行うことによって「ケツを使っている感覚」を養成しつつ、ケツの筋力を上げるトレーニングを行うことによって、意識的にケツ筋を使うことができるようになりました。その為、ペダルを回している時に「ケツを使っている」時と「ケツ以外を使っている」状態を使い分けることができるようになりました。予備エンジンが増えたイメージです。そうすることで疲労を分散させたり、場面によって使い分けたりすることができるようになりました(まだ下手くそなので要練習)

懸垂ができるようになった(笑)

この結果は完全に副産物であり、自転車に一切関係ないし自己満足なのでここに書くかどうか迷ったのですが、個人的にかなり嬉しかったので書きます(笑)

自重で懸垂ができるようになるのは憧れがあって、筋トレを習う前はチンニングスタンド(家庭用の懸垂台です)を購入し、自宅で密かに取り組んでいた時期がありました。が、3ヵ月ほど集中して取り組んでも一向に進捗が見られず、徐々にモチベーションが下がり結局チンニングスタンドはハンガーラックと化した悲しい過去が…。

なので、懸垂が出来た時は「うおぉ!」と一人で喜んだものです。グリップの違い(ワイドだったり、ナローだったりパラレルだったり…)はあるものの今では安定して5回繰り返す程度にはなることができました。最近では憧れであった加重しての懸垂にも取り組んでおり、自身の成長に一人ニヤニヤしております。

自転車のパフォーマンスは上がったのか?

間違いなく上がったのですが、これは一概には言うことができません。というのも、自転車のパフォーマンスを上げる為に筋トレ以外のトレーニングも行っているので、筋トレ=パフォーマンスアップとは一言で片付けることができません。

筋トレ=パフォーマンスアップであれば自転車のトレーニングなんかしないでひたすら筋トレしてればいいことになりますからね。でもそうではないので、具体的にどの辺に寄与してるのか?と断言するのは難しいです。強いて言えば、5秒や30秒といった短い時間での出力は間違いなく上がっています。筋トレ開始前のデータを取っておらず比較ができないので説得力に欠けますが…。

また、研究では怪我や故障をしにくくなる効果もあるという結果もあるようですが、私は元々怪我や故障に悩まされるということはあまりなかったので、この辺の恩恵があるかどうかは不明です。

S&Cコーチの指導で筋トレを1年続けた結果まとめ

正直なところ、筋トレに取り組み始めてまだたった1年しか経過していません。その為、筋トレで高めた筋力も(初心者ブーストはあったものの)まだこれからも高めることができると思っていますし、筋力を100%自転車に活かせているかというと多分そんなことはないと思うので、筋トレを継続してさらに筋力を高めつつ、自転車の動きに合わせた筋力発揮の練習も今後の課題です。

また、これは筋トレに限った話ではないのですが自分が成長している姿がわかるのはとても楽しいです。それは扱える重さが増えたり、自転車であれば出力が上がったり、峠のタイムトライアルで自己ベストを更新したり…。

加齢もあってパフォーマンスの伸び率はどんどん低下していくのは受け入れつつ、自分の何がパフォーマンスアップを妨げているのか?という分析の結果「筋力が足りていない!」という結論が出たら、専門家であるS&Cコーチにお願いすることを選択肢に加えてもいいかもしれません。


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※編集後記※

このブログ、「アベケンの雑記ブログ」とタイトル付けたんですが、試しに「アベケン」でググってみたら株式会社やyoutuber、同名でのブログと結構競争率が高かったです…。これは予想外でした…。

コメント

  1. […] […]

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