どうも、アベケンです。
富士ヒルで自己ベストを更新する!という目標を立て続けて2020年で6年目になります。
その間、前年のタイムを下回ることなく自己ベストを更新し続けようやく去年シルバー(75分切り)を達成することができました。
たまに聞かれるのは
「よく飽きませんね」
「よくそんなに長続きしますね」
という言葉ですが、正直ここまで来ると自転車に乗ることが完全に習慣化してしまい、自転車に乗らない休息日等は逆に落ち着かないようになってしまっています。
しかし、もちろん最初からこうだったわけではなく最初の頃は「富士ヒルで自己ベスト更新したからなんだってんだ?」と考えトレーニングをサボったり、減量が進まなかったりした時期もありました。
また、怪我や病気等で思った通りにいかない時や、トレーニングの効果が見られない時はやめてしまおうと考えた時もありました。
そんな経験から、トレーニングに限らずモチベーションを保ち続ける私なりの方法をご紹介します。
「モチベーションが続かなくて始めたことを途中でやめてしまう」
「やり始めたはいいけど3日坊主で…」
そんな方のお役に立てればと思います。
頑張らない
そもそも、「頑張る」ということは、「無理をすること」です。
頭や身体がやりたくないと思っていることを無理矢理やろうとする。これが「頑張る」です。これを実行しようとすると著しく気力を消耗します。
人間、頑張ることは短期的にはできます。ただ、長期間に渡って頑張ることはできません。気力は有限です。使えば使うほどなくなります。
よって、頑張らない程度に何かを続けるのがポイントです。
例えば仕事が終わって家に帰った後でトレーニングをやろうと思っているのにできない!という人で、最初からトレーニングをするのが辛いという場合、トレーニングウェアに着替えるだけでいいと思います。仕事着から部屋着に着替えるんじゃなくて、トレーニングウェアに着替えて普段通りに過ごす。最初はこれだけでも割と気力がいるんじゃないでしょうか。
トレーニングウェアに着替えることに抵抗がなくなってきたら、5分だけストレッチしてみる。5分のストレッチに慣れたら、次は10分に時間を伸ばしてみる…。
ここまで来ると、仕事から帰ってきてトレーニングウェアに着替えることはほぼ抵抗なくできるようになっているんじゃないでしょうか。
人は元来変化を嫌う生き物です。また、変化に慣れるのに人は2-3週間の期間を要するので
①ほんの少し行動を変える
②2-3週間継続する
③また少し行動を変える(以下ループ)
といったことを繰り返すと、最終的に大きな変化になっています。
※関連記事
途中で挫折してしまう人や3日坊主でやめてしまう人は、なんでも完璧にやりたがる傾向にあるような気がします。
確かに最初から完璧にこなすことができればめちゃくちゃカッコいいです。しかし、そんな事ができるのは限られた人だけなので、完璧にできる理想の自分と、思っていたほどできない自分のギャップに愕然としてやめてしまうパターンが多いのではないかと思います。
志は低く、でも理想は高く。続けていればいつか高く登れることを信じて、愚直に一歩一歩、気長に続けていくのがコツです。
トレーニングを続ける方法まとめ
トレーニングを含む、何かを続けることにモチベーションは実はそこまで重要じゃないと考えています。
それよりも習慣付けることの方がはるかに大事だと感じます。習慣付けることで機械的にトレーニングに取り組むことができるので、余計な気力を使うことがなくなりますし、黙々と取り組むことができます。
興味を持って始めたことを途中でやめてしまうのは実に勿体ないことだと思います。最初は誰でも素人であり、上手くできるはずがありません。日々少しずつ上手くできるように工夫しながら取り組むことで気付けば自分に大きな変化が起きていた…そんな人が増えればいいなぁと考えています。
※編集後記※
減量中の空腹を紛らすために素焼きのミックスナッツを常備しとるのですが、最近減りが早い気がします…。気付くと口いっぱいに頬張ってます…。
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