自分の感覚って大事

自分の感覚って大事 フィロソフィー
スポンサーリンク

どうも、アベケンです。

先日から自転車に乗ってて膝が痛むようになってきました。

「筋トレやってて、身体の方がだいぶ変わったけどポジションが変わってないからかなぁ」

と考えフィッティングを受けに行ったのですが、そこで出してもらったポジションがその場では良かったものの、次第に痛みが悪化してきてしまいました。

これはいかんということで自分で調整し始めたのですが、その中で「自分の感覚に落とし込む」事の大切さに気付いたので、今回はそれについて書いてみます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

感覚は個人的なもの

筋トレをやっていてもたびたび遭遇するのですが、自分がイメージしている動きと、外から見た動きが違う事があります。

そうした場合は「キューイング」と言って、イメージしやすい言葉で正しい動きになるように指導されます。「カカトに全体重を乗せましょう!」とか「ケツで割りばしを割るようにキュッとしめて!」とか…(笑)

フォームの指導をしてくれる人がいればキューイングがもらえるのですが、1人で筋トレをやる場合は動画を撮りながら筋トレを実施して、セット間の休憩時間に見返しながら自分のイメージと実際の動作を確認しています。

「自分ではお尻引いてるつもりだったけどちゃんと引けてないな…次のセットはもう少しお尻を後ろに引くことを意識しよう…」

「まっすぐカカトの上に体重乗せてるつもりだったけど重心が後ろにずれてるな…次のセットは足幅を狭めてみよう」

そういったイメージと自分の動きを何度もすり合わせながらイメージに実際の動きを近づけていきます。

そうして出来上がった感覚はとても個人的なものであり、他人に伝えるのはすごく難しいと感じます。これは筋トレのフォームも、自転車のポジションも同じことが言えるんじゃないかなーと考えています。

自転車のポジションも同じ

元プロロードレーサーの宮澤崇史さんが著書の中で「骨で踏む」といった表現をしていますが、それも自分の中でイメージした動きと実際の動きを何度もすり合わせた結果としてできた感覚を言葉にしたものだろうと考えると、マネをするのはなかなか難しいんじゃないでしょうか。

そのため、誰かの言葉を借りるのではなくペダリングやポジションを自分でイメージしている状態と実際の動きをすり合わせて、自分の感覚に落とし込む作業が必要だなと考えるようになりました。

実走だと難しいので、家でローラーを回しながら動画を撮影してフォームやペダリングをチェックし、イメージしている動きに合わせるためにポジションを調整していく…ローラーと実走だとまた感覚が異なるからその部分も考慮すると沼に落ちる気がしますが(笑)最終的にはそこまでやりたいなぁと思います。

自分の感覚まとめ

実際に自分の動きを動画に撮って見てみると、頭の中に思い浮かべる動きとはだいぶ違う場合が多いです。

まだ自分の中にイメージがない場合は、一度自分の動作を動画に撮影してみるのも面白いかもしれません。「自分ってこんな風に自転車乗ってたのか…なんか思ってたのと違うな…?」となったら、思っている動きに近づけるためにはどうすればいいかを考える必要があります。それはポジション変更だったり、ひょっとしたら筋力不足や柔軟性不足かもしれません。どうすればいいかわからない場合は外にアドバイスを求める必要があるかもしれませんね。

楽天
宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング [ 宮澤崇史 ]

※編集後記※

たまには思ったことをダダ漏らしするこんな記事も悪くないなぁと書きながら思いました。自分のモヤモヤした部分を書き出すのってスッキリしますね。

ちなみにフィッティングの後に痛みが出たことに関して、フィッティングを行って頂いた方を悪く言う記事ではありませんので念のため。今回サドルの位置を攻めすぎただけで、調整頂いたクリートの位置はドンピシャでしたし、教えて頂いたコレクティブドリルは足りない部分の補強としてとても重宝しています。

タイトルとURLをコピーしました