どうも、アベケンです。
思うところがあってちょっとブログの更新頻度を高めようと思ってます。いつまで続くのやら。生暖かく見守って頂ければ幸いです。
先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。
肩が上がるとハンドルに寄りかかるような姿勢になり、ペダルにトルクをかけにくくなったりケイデンスを上げにくくなったりするのですが、zwiftミートップの最中は割とこの姿勢でいることが多かったなぁ…ということに、一人ワークアウトに取り組んでいた時に気付きました。zwiftミートアップって何?って方はこちらを参照ください。
アンテナの方向が外向きになる
ミートアップになると自然と強度が上がるし、気にしないといけない項目も増えてきます。
・ゴールまでの距離
・同じ集団で走っているメンバーとパワーウェイトレシオ
・コースレイアウト
・アタックへの警戒
・自身の心拍とパワーetc…
レース形式で走っているので上記項目に気を配るのは当然なのですが、これだけ色々と気にして走るとなると自分がどんな風に自転車に乗っているかということに意識を向けるのはなかなかに難しいです。例えば身体のどの筋肉を使っているかとか、どんなフォームになっているかとか…その為、いつの間にか良くないフォームで自転車に乗っていることに気付かず、悪いフォームを身につけてシーズンを迎えてしまうといった事態にもなりかねません。
レース形式のミートアップが悪い!と言っているわけではありません。実際知り合い同士レース形式で走るのはすごく楽しいですし、励みにもなります。実践のレースとは異なる部分は多いものの、普段なら心が折れて強度が下がってしまうところで頑張れるし、より高強度を維持することで練習効果の適応を高めることができます。当の私も積極的に参加させて頂いている一人ですし。
ただ、ミートアップ一辺倒になってしまうと上述した通り、自分がどんな風に自転車に乗っているかを振り返る事がなくなり、気付いたら非効率な自転車の乗り方になっている…いざシーズンが始まって実走し始めたけど思ったよりも速くなってない…そんな事になる可能性があります。
また、「頑張れてしまう」ことで自分が想定している以上の疲労が溜まり、オーバートレーニングに陥る可能性もあります。
たまには一人でじっくりと
ミートアップは楽しい。みんなで走るから楽しいし、頑張れる。その分効果も高い。これはまぎれもない事実だと思います。が、たまには一人で黙々とワークアウトに取り組み、自分と会話をする時間を確保することも大切ではないかと考えます。そうすることで新しい気付きが生まれ、その気付きをミートアップで試す…そうすることでより好循環を生み出せるのではと考えます。
または、ミートアップに参加するけどレースには参加せず、後ろの方でグループを作ってワークアウト的に走るといった方法もあります。そうすることで心が折れそうな時は周りを見て頑張りつつ、それ以外の時は淡々と…といった使い分けができるかもしれません。
まとめ
レース形式で走ると結果にこだわるようになりますが、結果は周囲の展開次第であり、自分の思い通りになることはありません。結果に一喜一憂するのも楽しいですが、それはメインの実走レースの時までとっておき、「何故この練習をしているのか」と自分に問いかけながらワークアウトに取り組む時間も有意義だと思います。
※編集後記※
スーツの股関節回りが窮屈になってきました。筋肉がついて太くなっているのか、単に太ってきているのか…。