2021年富士ヒルレポート

2021fujihc コラム
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どうも、アベケン(@abekenblog)です。

世間ではツールが始まりすっかり出遅れた感全開ですが、2021年の6月6日(日)に開催された富士ヒルに参加してきました。結果と反省を記録として残しておこうと思います。

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結果

結果は79分50秒と、前回(2019年)参加のタイムよりも5分のビハインドでした。おかえりブロンズ。ただいまブロンズ。

自分にとっては残念な結果となりましたがこれが今の実力。甘んじて受け入れ反省点を洗い出し次に繋げていかなければいけません。

反省点

結果が振るわないと反省するべき点はいっぱいありますね!(笑)自分なりに何が悪かったのかをウンウン捻り出してみました。

  • 「トレーニングの転移」が上手くできていなかった可能性があった。
  • 定期FTP計測でパフォーマンスの向上が確認できなかった。
  • 何が何でも自己ベストを更新する!というモチベーションが足りていなかった。
  • 高強度(特にVO2max)練習量が足りず、ディトレーニング状態だった可能性があった。

「トレーニングの転移」が上手くできていなかった可能性があった。

筋トレを引き続き行っており、フィジカル面では2019年よりはるかに成長している実感はあります。実際扱える重量は順調に増えています。フォームも変わっていない(ハズ)。ただ、この成長したフィジカルを上手く走りに繋げられなかった可能性はあります。

フィジカルは変わったけど走り方が変わっていない、成長したフィジカルを生かしきれていない…コースに対して適応させ切れなかった感覚があります。

定期FTP計測でパフォーマンスの向上が確認できなかった。

自分なりにメニューを組んで練習を実施していましたが、定期的に行ったFTPテストでパワーの向上が確認できませんでした。都度メニューの見直しをしましたが結局最後までパワーの向上が見られず…。

2019年のメニューと比較すると強度よりもボリュームが増しており、強度が不足していた可能性があります。

何が何でも自己ベストを更新する!というモチベーションが足りていなかった。

2019年にシルバーを取ったことで自分の中で一区切りついてしまった感がありました。「もうこれ以上は無理だろう」「この先にいけるのは選ばれた人だけなのだろう」といった感じで自分の限界を自分で決めてしまっていたところがありました。

そのためか普段の練習やFTPテストの時でも「もうこれ以上は無理!」と自分の中で勝手に線を引いてしまい、追い込み切れませんでした。

高強度(特にVO2max)練習量が足りず、ディトレーニング状態だった可能性があった。

2020年はコロナの影響で大会やイベントが軒並み中止になったこともあり、なかなか高強度の練習に取り組むことができませんでした。そのために長期間にわたって高強度(特にVO2max)の練習量が落ちていたことにより、パフォーマンスが想定以上に下がっていた可能性があります。今年のイベントに向けてある程度高強度練習にも取り組みましたが、下がったパフォーマンスを上げきれずにイベント当日を迎えてしまった可能性があります。

次回以降に備えて

以上の反省を踏まえて、次回以降のイベントに備えてどんな対策をとるべきでしょうか。

  • 富士ヒルにチャレンジし続けるのか、違う目標にチャレンジするのかを決める。
  • 週に最低1回、VO2maxを強度のメニューを取り入れる。
  • 定期テストより、日ごろのメニューを中で平均出力を上げる意識で取り組む。
  • スキル練習、試走回数を増やす。

富士ヒルにチャレンジし続けるのか、違う目標にチャレンジするのかを決める。

自分の中でこのまま富士ヒルで自己ベストを更新し続けることを目標にしていいのか?違うことにもチャレンジしてみるべきなんじゃないのか?といったモヤモヤに対して明確な答えが出ていません。この答えが出ないままトレーニングや練習に取り組んでも追い込み切れないのが目に見えてるし、どこか浮付いた感じになってしまうでしょう。

現時点でもまだ答えが出ていません。趣味だしお金もらってるわけじゃないので好きにしたらいいんですが…近いうちに結論を出していきたいと思います。

週に最低1回、VO2maxを強度のメニューを取り入れる。

短めの峠TTやVO2maxメニューを週に1度は入れていこうと思います。年齢もあって高強度のメニューを入れないと心拍が上がらず、強度の低いメニューのボリュームを増やしてもパフォーマンスの向上につながらないということが今回わかりました。自分でメニューを作ると辛いのがわかりきってるので高強度メニューを避けがちになってしまいますが、週1を目安に機械的に取り組んでいこうと思います。

定期テストより、日ごろのメニューを中で平均出力を上げる意識で取り組む。

練習メニューは基本的にZwiftで実施していますが、指定されたパワーで納めるのではなく、平均値を少しずつ上げていくようなイメージでメニューに取り組んでいこうと思いました。

今までは、例えば200W指定のメニューであれば平均値が190-200W内に収まるようにしていましたが、これを205W平均にするようなイメージです。

日々のメニューに高い意識をもって取り組むことに主眼をおくことでモチベーションを維持しよう!という魂胆です(笑)

スキル練習、試走回数を増やす。

今回試走は本番2週間前に一度のみでした。対策と傾向ではないですが、試走回数を増やすことで走り方やコースレイアウトを身体に叩き込むことでもう少し効率的に走れるようになるかな~と考えてます。

また、自分の身体と向き合う時間を増やし、変化していくフィジカルに合わせて走り方を変える意識をもっと持とうと考えています。ペダリングや上半身の使い方、痛みの原因と対応、より効率的な走り方の追求…今の自分に最適な走り方は?もっと楽に速度の出る走り方は?

まとめ

富士ヒルが終わって時間が経ってしまいましたが、反省点と次回以降に備えた対応を書き出してみました。

結果は振るいませんでしたが、富士ヒル自体はとても楽しかったです。久しぶりのイベント!ということもあり非日常を体験できましたし、改めて日頃の練習の成果を発揮できる場所の大切さを実感しました。

今はまだこのまま自己ベスト更新に挑み続けるのかはたまた違う目標にシフトするのか、結論は出ていませんがこれからも楽しく自転車に乗り続けていこうと思います。

※編集後記※

富士ヒルが終わって4日で4kg太りました。今はまた多少落ちてきましたがちょっとビックリしました。乗鞍にもエントリーしてるんですが大丈夫なのか自分…(笑)

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